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◆メキシコ


昼夜の気温差が大きく、年間90%以上が晴天で強烈な陽射しが照りつける砂漠気候のため、それに備えた準備が必要となるメキシコへのサーフトリップ
1年を通じてコンスタントにウネリが届く太平洋側がメジャーとなっています。
中でもバハカリフォルニアとプエルトエスコンディードが有名で、バハカリフォルニア北部ヘは、アメリカとの国境を車で通過してのアクセスが一般的です。
かなり治安が悪く、日本人だけでのトリップは危険とされていますが、コンスタントに波があり、10フィートまでサーフィン可能なホロービーチブレイクのバハマリブや、冬場の北ウネリで30フィートまでサーフィン可能なブレイクが現れると言われ、ビッグウェイブコンテストでも有名なトドスサントス諸島など波の宝庫です。
ただし水温は低く、真夏でもシーガル程度のウェットスーツが必要です。
南に延々と続くバハカリフォルニアの太平洋側コーストラインには、冬場のアリューシャンスウェルを初めとした北ウネリと、夏場の南太平洋で発達するストームからの南ウネリが届き、1年を通してコンスタントにサーフィン可能なポイントが無数に点在しています。
バハカリフォルニア最南端には高級リゾート地としても有名なカボサンルーカスがあり、物価は高いですが、この国で最も治安が良いことでも知られています。
メジャーポイントもそのリゾート地に隣接してます。
レンタカーさえ手配しておけば全く不自由はありません。
南半球のニュージーランド沖で猛烈に発達したストーム、そしてペルー沖から発達しながら北上してくるストームからの南ウネリが頻繁に届く4~11月の夏場がメインシーズンです。
また、この時期の風は1日中オフショアとなり、コンディションが整うことが多いが、全ポイントがロック・玉石ボトムのポイントブレイクのため、週末は気の荒いローカルで混雑し、ピリピリとした雰囲気になることもあります。
平日なら、グーフィーオンリーのモニュメンツ、レギュラーオンリーのコスタアズールエリアなどの各ポイントで3~6フィートくらいまでは、かなりのロングライドが可能なホロー&パワフルのパーフェクトブレイクが混雑とは無縁な環境で堪能できます。
このエリアに波がない場合は、太平洋側を車で約3時間程北上し、通年コンスタントに波があり、かつ無人のポイントが無数に点在するトドスサントス村周辺でのサーフィンがおすすめです。
日中にオンショアとなり、朝のみのサーフィンに限られることも多いです。
南からのグランドスウェルでのクローズアウト時は、ウネリが回り込み、アタマ半位のファンウエイブが現れるカリフォルニア湾側(東側)が要チェックです。
このエリアの水温は暖かくトランクスで充分だが、朝イチだけはかなり涼しい事と、水温が2~3度低い太平洋側を北上する事も考慮して、スプリングを持参したほうが良いでしょう。
一般的なアクセスは、ロサンゼルスまたはサンフランシスコ経由でロスカボスまで飛行機を利用し、空港からレンタカーを使う方法ですね。
もう1つのメキシコを代表するサーフエリアは、南部に位置し、強烈にホレ上がるビーチブレイクとして世界最大級のチューブを誇り、メキシカンパ イプラインと呼ばれるシカテラビーチを有するプエルトエスコンディード周辺です。
波は1年中コンスタントにあるが、やはりカボサンルーカス周辺と同様、冬の南半球からの南ウネリが頻繁に届く夏場にビッグデーが集中し、12~3月の冬場は比較的イージーブレイクの日が多いです。
朝は90%以上の確率でオフショアとなるが、日中はオンショアに変わるケースがほとんどのため、午前中のサーフィンがメインとなります。
水温は暖かくトランクスで充分。
メインポイントのシカテラビーチは、サンドボトムながら10~12フィートまでサーフィン可能なことと、メキシカンパイプラインと呼ばれる程のホレ方ゆえに、長めの板も必要でしょう。
ロックボトムでグーフィーオンリーのハードブレイクが楽しめるラプンタのほか、シカテラビーチやラプンタなどで波が大き過ぎる時に逃げられるカリサリオビーチがあります。
シカテラビーチ周辺にはトリップに必要となるものがほとんど揃っていて、ここを拠点にすれば不自由はありませんが、治安はバハカリフォルニア北部同様かなり悪く、盗難にあうのは当たり前なくらいとなっています。
ハイレベルであると同時にマナーの悪いローカルサーファーも多い上、非常に団結力が強いので、海の中でのルールとマナーには細心の注意を払う必要があります。
何回か通ってローカルと顔馴染みになっている人と一緒に行かない限り、エンジョイサーフィンはなかなか難しいエリアでしょう。
その他、この辺りはサソリやタランチュラ(毒グモ)、そして大トカゲが頻繁に出るので注意してください。
アクセスはロサンゼルス やサンフランシスコ経由でメキシコシティーに入り、エスコンディード行きの国内線を使うのが一般的です。



☆メモ
一度街から出てしまうと、数百キロに渡りサボテン以外何もないような砂漠が続くケースが多いので、ポイントへのアクセスには、事前に地図で確認すると共に念入りな準備が必要です。
道路事情は悪く、レンタカーは4WD車を借りたほうがよいでしょう。
死亡事故も非常に多く、運転には充分注意が必要です。
医療施設が充実していないため、医療費はかなり高額です。
トラベラーにおいては瀕死の重傷者でも保険に加入している事が証明できないと診療を受けられない事があるので、保険には必ず入り、病気・ケガには充分に注意してください。



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